ブラウザRPG 『 ソラノヴァ 』 の評価レビュー
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ソラノヴァ の内容 ( ストーリー )
【公式サイトから抜粋】
大地は大きな悲しみと残忍な笑みに覆われていた。 魔族が世界の「割れ目」を開き、そこから現れては破壊と殺戮を繰り返していた。 そして世界は外殻大地《シェル》に建てられた魔族の城「天空城」により支配されていたのである。
わずかに生き延びた者も絶望に打ちひしがれ、神の降臨を願い、祈りを捧げた。
長い祈りの末、奇跡はおきる。 神は人々に知恵と技を与え、人々と共に魔族を打ち払ったのだ。 外殻大地は魔族の城とその力の源と共に崩れ落ち、 魔王とその側近は我先にと「割れ目」に逃げ出していった。 人々は彼ら自身を束縛していた鎖を断ち切ったのである。
そして、人々を救った神への感謝・信仰が「モリアス教団」となり、 信仰の象徴として新たな「天空城」を作り上げた。
……と伝えられている。
モリアス教団は大陸を統べるほど巨大な力をもつ組織となっていた。 魔族は朽ち教団の統治は進んだ。 しかし、善と悪の衝突の歴史の真実は覆い隠されたまま……。
そして、魔法定理《ウィザード》を携えし少年少女が現れる、 彼らは道を選び進んでゆく。その心のままに。
ソラノヴァ の操作画面
では、ソラノヴァのレビューです。 一言で表現するなら、ブラウザゲームの過去作の良いとこ取りした様なゲームです。 ビジュアル面では、ブラウザゲームとしては奇麗なグラフィック、かわいいキャラクターがいいですね。 システム面では、「植物」「動物」「機械」「人型」「精霊」「竜」と6系統のペットが100種以上、プレイヤー同士がペットを戦わせる「闘獣場」や、数十人で巨大な敵に挑む「最後の審判」、プレイヤー同士が戦う「競技場」など多種多様なイベントが用意されています。 クエストも充実しており、1000個以上用意されています。 ブラウザRPGの中では、質・量的にもかなり充実した内容と言えるでしょう。
『ソラノヴァ』ではフィールドマップではエンカウント式、ダンジョンではシンボルエンカウントで戦闘に突入します。 手動入力で戦略的に戦闘を進めることも、自動戦闘で気軽に戦闘を楽しむことも可能です。
プレイヤーは自分の能力に合わせて「通常」と「英雄」の二つのダンジョンに挑戦できます。 他にも、「禁断の路」では飛びぬけて強力なボスと戦うことができます。 ダンジョンのボスを撃破することで低確率ですが貴重なレアアイテムを入手できます。
ソラノヴァの魅力、良いところ
マウスだけで簡単に操作可能!
オート戦闘があるので時間がない人も楽々レベル上げ
オンラインゲーム初心者でも新規参入しやすい
ブラウザゲームでトップクラスのイベント数、クエスト数
ブラウザゲームでトップクラスの2Dグラフィック
過去作ゲームや人気ゲームの機能を継承している
低スペックPCでも難なく遊べる
ソラノヴァの残念だったところ
ブラウザゲームの限界を感じる
タイトルイラストのキャラクターと実際のゲームキャラクターに差異がある
インターフェースが流用されている様に感じる(目新しさを感じない)
単純にお手軽にできるHD画質のブラウザRPGということであれば、ブラウザゲームでトップクラスと言えると思います。 コンシューマゲームから派生したブラウザゲームを除けば、現時点でのブラウザRPGの完成系と言っても過言ではありません。
過去作ゲームや人気ゲームの機能を継承している為、多くの人が欲しがる機能やイベントのほとんどは実装されています。 しかし、その反面、インターフェースが流用されている様に感じ、目新しさを感じませんでした。 戦闘もオート機能があるので、便利な半面、慣れてくると作業感があります。 ただしこの点は、オンラインゲームが初めての人や、ブラウザゲームであまり遊ばない人には問題ないと思いますので、ライトプレイヤーには断然おすすめできます。 そもそも個人的には、ハードプレイヤーにはブラウザゲームはあまりおすすめしません。
良くも悪くも『ソラノヴァ』はブラウザゲームです。 パフォーマンスの観点からも、ブラウザゲームはある程度は機能が制限されます。 ソラノヴァも例外ではなく、ブラウザゲームの限界は突破できていない様に感じました。
ソラノヴァ の サービス提供会社 と 必要動作環境
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ジャンル 宇宙(とわ)のアイを奏でるHD画質のブラウザRPG サービス提供会社 株式会社ベクター 会員登録料金 無料 基本プレイ料金 無料 課金形態 アイテム課金 ゲームのインストール 不要 サービス状態 正式サービス中 定期メンテナンス 毎週水曜14:30〜18:00
必要動作環境 推奨動作環境 ブラウザ IE11 , Firefox 正常起動確認済み CPU - メモリ - グラフィックカード 不要 HDD空き容量 不要 Direct X -